
そんな疑問に答えていきます。
僕はTechAcademy(テックアカデミー)の元受講生です。
普段はブログやWEBサイトを運営し生活している僕ですが、ある事をきっかけにプログラミングスクールで学ぶ事になりました。
プログラミングスクールってたくさんありますけど、その中でTechAcademyで受講する事にしました。
詳しくは、ブロガーがTechAcademy(テックアカデミー)に入った理由!プログラミングスクールは未経験でも余裕で書いていますが、簡単に説明すると、サービスが充実しているのに、他のプログラミングスクールより安いから。これだけです。
今回はTechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースを受講して転職するまでの流れや、WordPressコースで学べるスキル、どんな企業に就職できるのかについて解説していきます。

この記事を読んでいる方は既に色々と検索しているとは思いますが、TechAcademy(テックアカデミー)の悪評や口コミが気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースで転職を目指す場合
まずは、TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースの特徴について軽く触れておきます。
- WordPressコースの料金
- WordPressコースの受講から転職までの流れ
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースの料金

※受講期間の開始・終了日については、記事執筆時のものです。詳しくは公式サイトで確認してください。
WordPressコースの料金は、期間によって料金が異なります。
ここで注意が必要です。
4週間コースでも16週間コースでもWordPressの学習内容や量は変わらないので、注意してください。
- 4週間コース:毎日勉強できる人
- 8週間コース:毎日数時間の勉強時間を確保できる人
- 12週間コース:毎日は勉強できない人
- 16週間コース:基本的にオススメしません
夏休み中で時間を取れる学生なら4週間で十分ですし、仕事で忙しい社会人なら12週間くらいがオススメです。
16週間コースはあまりオススメしません。はっきり言ってお金の無駄です。
毎日終電で帰宅みたいな人なら話は別ですが、12週間あれば社会人でも結構余裕を持ってWordPressを学べます。
僕は12週間で2つのコースをセット受講したので、1コースあたり6週間の期間がありました。
僕はブログやサイト運営が本業ですので、基礎知識を持ち合わせており、さらに仕事が落ち着いていて時間を取れたので少し短めの期間で受講しました。
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースの受講から転職までの流れ
WordPressコース受講から転職までの流れは以下の通りです。
- 無料メンタリング&無料体験を受ける
- 本コース(WordPressコース)の申し込み
- 教材を使ってWordPressを学習
- 学んだWordPressの知識を使ったオリジナルサイトやサービスを作る
- TechAcademy(テックアカデミー)受講生限定のキャリアサービスを利用して転職活動
それぞれ簡単に説明していきますね。
WordPressコースの無料メンタリング&無料体験
比較的安いと言っても大金なので不安ですよね。
しかし、いきなり申し込みをするわけではなく、無料メンタリングという現役エンジニアの方と面談をする機会があり、WordPressコースに関する疑問や不安を質問できます。
「WordPressコースを受講しようと思っていたけど、話を聞いたら他のコースの方が自分に合っていた」なんて事もあり得るので、話だけでも聞いてみるといいです。
「TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースは、パッとしないな」と思ったら、受講しなければいいだけなので。

無料体験は公式サイトから申し込む事ができますよ。

本コース(WordPressコース)の申し込み&学習
WordPressコースに申し込んだあとは、WordPressの学習を進めていきます。
分かりやすい教材が用意されているのですが、分からない部分については、ビデオ通話やチャットを通し、現役エンジニアの方に質問する事ができます。

これってかなり重要なポイントで、学業や仕事と両立してWordPressコースを受講する方がほとんどだと思うんです。
質問して返信に数時間もかかっていたら、効率悪すぎますからね。
返信が早いのは、TechAcademy(テックアカデミー)の素晴らしいところだと思います。
学んだWordPressの知識を使って、オリジナルサイトやサービスを作る
WordPressの教材学習が終わったら、いよいよオリジナルサイトやサービスを作っていきます。
WordPressを勉強しているわけなので、ブログ機能を持ったwebサイトを作ることになるはずです。
これを作るために勉強してきたと言っても過言ではありません。
理由は、作ったサイトやサービスが自分の名刺替わりとなるからです。いわゆるポートフォリオというものですね。
転職・就職活動の際にポートフォリオを見せる事で、自分のWordPressのスキルをアピールする事ができます。
TechAcademy(テックアカデミー)受講生限定のキャリアサービスを利用して転職活動
ポートフォリオが完成したら、いよいよ転職・就職活動をします。
転職活動はどんな方法でもいいのですが、TechAcademy(テックアカデミー)には受講生限定のキャリアサービスがあります。
一般的な転職サイトでIT系企業の求人を見ると、WordPressの実務経験を求められるケースが多いですが、TechAcademy(テックアカデミー)のキャリアサービスは受講生のみを対象としているので、実務経験が無くても応募可能です。
学習の進め方やメンタリングについて詳しく知りたい方は、以下の記事が参考になります。

TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースで学べるスキル
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースで学べるスキルをまとめた後に、それらのスキルを習得するとどんな企業に転職できるのかを解説します。
- WordPressの概要
- HTML5/CSS3
- PHP
- サーバー
WordPressの概要
WordPressというのは簡単にいうと、とっても簡単にブログやWebサイトを構築できるものです。このブログもWordPressを使って作っています。
WordPressについては色々と記事を書いているので、興味ある方はご覧ください。
HTML5/CSS3
HTML5はブラウザでWEBサイトを表示するために必要なマークアップ言語です。今見ているこのブログもHTMLを利用しています。
CSS3は、WEBサイトにデザインを施すための言語です。色をつけたり色々な事ができます。
いずれも、WEB制作に必須の技術です。
WordPressコースでは、がっつり勉強するわけではないので、ゼロスタートでじっくり学びたい場合は別コースとセット受講するといいですよ。
PHP
PHPはプログラミング言語です。
WordPressでのweb制作には必須のスキルです。
あくまでWordPress制作に必要な部分を学ぶといった感じなので、がっつりPHPを勉強したい人には向いてません。
サーバー
実際にレンタルサーバーを使ってWebサイトを公開する手順を学びます。
カリキュラムでは、さくらのサーバーを使いますが、僕はもともとエックスサーバーを契約していたので、そのまま利用しました。
さくらのサーバーを使わない場合は、カリキュラムでの手順説明はないので、自力で頑張る必要があります。
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースで学ぶと、どんな企業に転職できるのか
TechAcademy(テックアカデミー)のWordPressコースを卒業すると、どんな企業に転職・就職でき、どんな仕事ができるのかを解説します。
今回は、TechAcademy(テックアカデミー)のキャリアサービスに実際に掲載されている求人を参考にご紹介します。
求人1.フロントエンドエンジニア
- Webサイトの設計・制作
- 広告キャンペーンサイト制作
- 情報ポータルサイトの制作
- ランディングページの制作
- デザインもしくはコーディングなどの制作経験
- javaScriptを用いたサイト構築経験があること
- WordPressのカスタマイズ経験
TechAcademyで学習したスキルがあれば、経験年数問わず応募可能。
求人2.WEBデザイナー、HTMLコーダー
- Webサイトのデザイン制作
- HTMLコーディング
- SNS運営
- Photoshop、Illustratorによるデザインの実務経験
- HTML5、CSS3の基本的な知識と実務経験
- Word、Excelを使用したことがある
TechAcademyで学習したスキルがあれば、経験年数問わず応募可能。
求人3.ネットショップ運営スタッフ
- 受注処理
- 売上管理
- 商品登録(画像加工・コーディング含む)
- コンテンツページの更新(画像加工・コーディング含む)
- ECサイトの運営経験
- エクセル/スプレッドシートの実務経験
- WEBサイトの制作経験
- HTMLコーディング(CSS含む)経験
TechAcademyで学習したスキルがあれば、経験年数問わず応募可能。
WordPress未経験の受講者達に企業が求めているもの
TechAcademy(テックアカデミー)のキャリアサービスに掲載されている求人を参考にまとめました。
当然ながらスキルは高い方がいいし、実務経験はあった方がいいというのが企業の本音だと思います。
しかし、人手不足のIT業界ですから、そうも言ってられないというのが現状です。
ですので、実務はなくとも、デザインやコーディングなどの制作経験があれば応募可能な求人が多いです。
TechAcademy(テックアカデミー)でWordPressコースを受講した場合、基本的にフロントエンドエンジニアやマークアップエンジニアへの転職が王道なので、コーディングスキルは必須ですが、これはWordPressコースを受講すれば自然と身についているはずです。
また、WEB制作業務はチームで取り組む事が多いので、コミュニケーション能力やチームの中で上手く仕事できるかどうかも重要視されます。
このような部分に関しては、前職でのエピソードなどを用意して、アピールできるといいですね。
というわけで、今回は以上となります。
結論としては、TechAcademy(テックアカデミー)でWordPressコースを受講すると、WordPressを使ったWEBサイト制作を学習でき、WEBデザイナーやフロントエンドエンジニア、マークアップエンジニアなどの職業への転職が可能であるという事になります。
もし、WordPressコースを受講しようか迷っているなら、無料メンタリングと無料体験だけでも受けてみるとイメージが湧きますよ。
WordPressは未経験だけど、ちゃんとスキルが身に付くのか不安だな。しかも、転職できるレベルのスキルなんて身に付くのかな。
WordPressを学ぶと、どんな会社に転職・就職できるのかな。