
- TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングとは何だろう。
- メンタリングの頻度や時間ってどうなっているかな。
- メンタリングの相手は誰なんだろう。
- どんな事を質問していいのか知りたい。あとメンタリングの良いところってどんなところかな。
そんな疑問に答えていきます。
僕はTechAcademy(テックアカデミー)の元受講生です。
普段はブログやWEBサイト運営をしながら生活していますが、WEBの知識を深めたく、プログラミングスクールに通いました。
詳しい事は、以下の記事でまとめています。
今回は、そんな元受講生がTechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングとはどんなものなのかを解説していきます。
実体験を踏まえて書いていくので、必ずしも全員に共通する話ではないですが、一つの参考になればと思います。

※この記事は3分程度で読めます。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングとは
TechAcademy(テックアカデミー)では、パーソナルメンターという講師と面談をする機会があり、その面談のことをメンタリングといいます。
まずは、メンタリングに関する以下の事についてまとめました。
- メンタリンでやること
- メンタリングの頻度と時間
- メンタリングの相手
- メンタリングの方法
メンタリングでやること
基本的にメンタリングの内容は以下のとおりです。
- プログラミング学習の疑問点を質問
- 学習計画の相談&アドバイス
これらを中心にメンタリングを進めていきます。
TechAcademy(テックアカデミー)にはパーソナルメンターの他にチャットメンターという方達もいて、チャットでいつでも彼等に質問をすることができますが、やはり直接教わる方がいいこともありますよね。
パーソナルメンターは学習スケジュールについてもアドバイスしてくれます。
メンタリングの頻度と時間
メンタリングの頻度は週2回です。
メンタリングを受けつつ、学習を進めていく形になります。学習の流れについては以下の記事が参考になります。
申込み時だったか、申込み後だったか忘れましたが、メンタリング日程の希望を5つ程、TechAcademy(テックアカデミー)に申請します。
こんな感じですね。
一度決まったら、受講開始から終了まで、毎週同じ曜日の時間にメンタリングを行います。
1回のメンタリング時間は25分です。
質問がたくさんある時は少し短く感じました。
逆に、特に聞く事がないときは、世間話をしたり、webエンジニアの仕事について聞いてみたりしてました。
メンタリングの相手
TechAcademy(テックアカデミー)で受講すると、専属の講師が一人付いてくれます。
講師は現役エンジニアでして、その分野のプロフェッショナルです。
彼らの事をパーソナルメンターと呼びます。
僕の場合は、女性のメンターでした。多分、男性の方が多いと思いますけど、「女性の方がやる気でるぞ!」って方は、申込み時に問い合わせてみるといいかもしれません。

メンタリングの方法
メンタリングはビデオチャットを使って行います。
これまでにビデオチャットを使ったことがなくても心配無用です。
教材の中でビデオチャットの使い方は解説されています。
ただし、カメラは必要なので用意しておく必要があります。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングで質問したこと
僕がTechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングで実際に質問したことを、いくつか紹介します。
質問1.photoshopの操作方法
photoshopで三角形を描きたいけど、描き方が分からないことがありました。
チャットで質問してもいいんですけど、やっぱり操作方法とかって、実演してもらったほうが分かりやすいんですよ。

パーソナルメンターがphotoshopを操作しているところを生で見れるわけです。
この時は数パターンの方法を実演してくれました。
質問2.コードの書き方
コードは書けているけど、長くなりすぎてしまって、「もっとシンプルな書き方」があるんじゃないかと考え、メンタリングの際に質問しました。
TecAcademy(テックアカデミー)を受講して、教材を進めていく際、Cloud9というコードを記述、実行、デバッグできるクラウドベースの統合開発環境を導入します。

こんな感じでコードを書いてWEBサイトを作っていくんですが、クラウドベースの開発環境なので、パーソナルメンターが同じファイルを閲覧・編集したりすることが可能なんです。
「50行目でエラーが出ているんですが」と質問すれば、『ここは、こう書くといいですよ』と喋りながら、実際にコードを書いてくれます。
コードを書いている瞬間をリアルタイムで見ながら、理解できるので、大変分かりやすいわけです。
教材に載っていない書き方なんかも教えてもらったりしましたね。
質問3.メンターの使用ツール
TechAcademy(テックアカデミー)の教材は、Cloud9上で進めていましたが、実際の仕事ではどんなツールを使っているのかを質問したことがあります。
僕のパーソナルメンターはcloud9を使うことはないそうで、普通にエディタを使って仕事をしているとのことでした。
そういったツールを教えてもらって、自分もインストールしましたね。
やはり現役エンジニアが使っているツールは使いやすいなと感心しました。
質問4.オリジナルサイトの企画
教材での学習を一通り終えると、最後にオリジナルサイトの制作に取り掛かります。卒業制作みたいなものですね。
僕は配布できるような汎用性の高いWordPressテーマを作りました。
このテーマについて、どんな機能を実装するか、デザインはどうするかなどのアドバイスをもらいました。
教材では勉強していない知識が必要だったりもしたので、参考サイトを教えてもらい、なんとか完成させることができました。
質問5.Webエンジニアとしての仕事
僕のパーソナルメンターはフリーのWEBエンジニアでした。
WEBエンジニアについて色々とお話できましたし、フリーで働いている事に関しては、僕にも共通している部分でもあったので、そういった部分で質問や情報交換ができたのは有意義だったなと思っています。
周りにフリーランスで働いている人ってあまりいないので、貴重な経験ですし、今まで知らなかった事を知れる良い機会でもあります。
特にプログラミング未経験者なんかだと、良い意味でも悪い意味でもWEB業界のイメージが少し変わるかもしれません。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングの良かったところ
TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングで良かったところは以下のとおりです。
- 画面共有をしながら教えてくれる
- パーソナルメンターが現役エンジニア
- メンタリングの日程変更ができる
- スケジュール管理をしつつ、受講者のペースにも合わせてくれる
それぞれ説明していきますね。
画面共有しながら教えてくれる
先程も書きましたが、画面共有をしながら教えてくれるのは、とても分かりやすいのでメンタリングの良いところだと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)はオンラインスクールです。
もちろん、通って学習するスクールの方が分かりやすさという面では良いと思いますが、オンラインには、「いつでも、どこでも学べる」というメリットがあります。
だからこそ、仕事や学業で忙しくても、隙間時間や帰宅後に気軽プログラミング学習ができるわけです。
通学をしないので、時間効率も良いですし、限られた時間の中で学びたい人にはおすすめですね。
そこでデメリットとして挙がるのが、指導方法になるんです。
対面と比較すると、分かりやすさの面で劣ってしまいますが、それを補うのがメンタリングだと思っています。
パーソナルメンターが現役エンジニア
TechAcademy(テックアカデミー)のメンターは全員が現役エンジニアです。
他プログラミングスクールですと、大学生が講師をやっているところもあったりします。(必ずしも、大学生が悪いとは言いませんが)
やはり、現役エンジニアは知識に加えて経験豊富なので、質問に的確に答えてくれますし、教材に載っていない事も教えてくれます。
「テックアカデミーがメンターの質が悪い」なんていう評判を聞いた事もありますけど、僕はまったくそんなことを思わなかったです。
もし、ネット上の悪評が気になる方は、以下の記事に目を通してみてください。
メンタリングの日程変更ができる
メンタリングは週2回、決まった曜日に行っていくのが基本ですが、どうしても都合がつかない時もあります。
従業や面談の日程が決まっていて、欠席した場合は振り替えはできないというプログラミングスクールもあると思います。
しかし、TechAcademy(テックアカデミー)の場合、都合が悪い時はパーソナルメンターと相談して、日程変更をすることができます。
僕は1回、メンタリング実施日をずらしてもらったことがあります。
ちなみ、無断で欠席したり、サボったりするのはNGです。
無断欠席した場合には、その後のメンタリングを受ける権利を失う可能性があります。
僕はネットのトラブルで、悪意はありませんが無断欠席をしてしまったことがあります。詳しくは以下の記事でまとめているので、気になる方はご覧ください。
ちなみに、パーソナルメンターの都合が悪くなり、日程変更をお願いされた事もありました。
この時もチャットでやりとりをして、別の日程に変更しました。
スケジュール管理をしつつ、受講者のペースにも合わせてくれる
TechAcademy(テックアカデミー)の教材は、約160時間分の学習時間を目安に作られています。
仕事や学業と両立しながら、プログラミングの学習も進めるとなると、最後まで終わらせることができるか不安ですよね。
メンタリングでは質問の対応だけでなく、学習スケジュールについてのアドバイスもしてくれます。
- 「順調に進んでいるから、来週はこのレッスンまで終わらせましょう」
- 「少し遅れているので、休日多めに勉強時間を確保して、頑張りましょう」
といった感じで、学習ペースを管理してくれます。
また、人によって確保できる学習時間やその人のスキルが違うので、それらに合わせてペース管理をしてくれました。
TechAcademy(テックアカデミー)のメンタリングに関するまとめ
今回はこれで以上となりますが、メンタリングについて簡単にまとめておきます。
- メンター(講師)が質問の対応やスケジュールのアドバイスをしてくれる
- 頻度は週2回で1回あたり25分
- メンターは現役エンジニア
- ビデオチャットを通して行う
- 画面共有しつつ教えてくれるので分かりやすい
受講前の方の参考になればと思います。
TechAcademy(テックアカデミー)には無料体験もあって、実際に教材を使って学習し、メンタリングも行えます。
迷っているなら、無料体験だけでも受けてみると、雰囲気を感じ取れると思いますよ。
無料体験は公式サイト上部のリンクから申し込めます。
