
そんな疑問に答えていきます。
実際にTechAcademyに通った僕がネット上の悪評を調べて、それに対し率直に答えていきます。
最近はプログラミングスクールが増えてきて、選択の幅が広がりましたよね。
できるだけ評判の良いスクールに入りたいと思うのは当然のことですよね。

ちなみに僕がTechAcademyに入会した経緯については以下の記事でまとめています。
※この記事は3分程度で読めます。
TechAcademy(テックアカデミー)の悪評一覧

まずはどんな評判があるのか検索してみました。
使ったのは検索エンジンとツイッターです。
その結果、TechAcademyに関する以下のような悪評がありました。
- TechAcademyの教材は難しい
- オンライン学習なのでモチベーションが下がる
- 無料体験のメンタリングの質が悪い
- 時間の確保が大変
- TechAcademyの料金は高い
- 質問しても答えを教えてくれない
- 最後まで終わらせることができない
- ちゃんと答えられないメンターがいる
- 独学と変わらない
それぞれの悪評に対して、僕が思うことを書いていきます。
悪評1.TechAcademy(テックアカデミー)の教材は難しい
僕が受講したのはwebデザインコースとWordPressコースですが、教材が難しいと感じたことはありませんでした。
- この文書はもう少し分かりやすく書けそう
- 説明が回りくどい
以上のように感じる箇所は多少ありましたが、「難しい」とか「分からない」という事はありませんでしたね。
ただ、僕は受講前からwebサイトをいくつか運営していて、少しの知識は既に持っている状態でした。
なので、知識0の人からすると難しいと感じることがあるのかもしれませんね。
僕はProgateなどのプログラミング学習サービスや参考書を利用した事がありますが、それらより丁寧で初心者向きの教材だという印象がありますね。
悪評2.オンライン学習なのでモチベーションが下がる
これは、その通りだと思います。
サボり癖のある人だと余計に辛い状況になるかもしれないです。
TechAcademyに入会すると、パーソナルメンターという人がついてくれて、週2回のメンタリングがあります。

メンタリングでは学習における疑問点や不明点を質問したり、オリジナルサイト制作に関するアドバイスをもらったりできます。
さらに、学習のスケジュールに関するアドバイスもしてくれます。
みたいな感じですね。
こういったやり取りもあるので、オンラインだからといって、完全にほったらかしというわけではありません。
サボり癖のある人でも、期限が決まると不思議とやれるっていう人が多いと思いますね。
また、高い受講費用を払っているわけですよね。

やらなきゃもったいないという思いもありますし、モチベーション低下に関してはあまり気にしなくていいんじゃないかと思います。
悪評3.無料体験のメンタリングの質が悪い

僕も受講前に無料体験を受けてメンタリングもしたわけですが、確かにメンタリングの質は良いとは言えませんでしたね。
僕の場合、入会前のメンターと入会後のパーソナルメンターは別人だったので助かりました。(パーソナルメンターはとても良い人でした。)
きっと無料体験を受ける人ってたくさんいるはずですから、メンターも忙しいんでしょう。
メンターからは「淡々とこなす感」が伝わってきましたね。無愛想だとか対応が悪いというわけではないです。
受講すべきコースについてのアドバイスしてくれたり、こちらの質問に答えてくれました。
しかし、こっちは高い受講費用を払うかどうか迷っているわけです。
もっと親身に話を聞いてもらいたいし、もっとたくさんの質問をしたかったです。
メンタリングの質が悪い要因は、メンタリング時間が25分しかないことだと思います。
ようするに聞きたい事が聞ききれないわけですね。
だからメンターが悪いというよりは、圧倒的に時間が足りない事が悪いと思います。
100円の買い物じゃないんだから、もう少し長くしてくれても良いと思いますね。
僕は無料体験前から入会を決めていたので、メンタリングにはあまり納得しないまま入会しましたが、もう少し長めに時間を取れば入会する人も増えそうですけどね。
悪評4.時間の確保が大変
時間確保に関しては、TechAcademyに限らず他のプログラミングスクールや独学でも同じことだと思います。
ちなみにですが、TechAcademyには4週間、8週間、12週間、16週間コースの4つがありまして、どれだけの勉強時間を確保できるかによってコースを選択します。

どのコースを選択しても、やることは同じです。
短期間で一気に学習するか、長期間でコツコツ学習するかの違いです。
僕は2コース合わせて、12週間で受講しました。つまり、1コースあたり6週間かけて学習するということになります。
働きながらの学習でしたが、多少の知識はもともと持っていたので、結構余裕を持って取り組めました。
知識0でスタートするなら、もう少し余裕を持ったほうがいいと思います。
個人的に勉強というのは、短期間でさくっとこなした方がいいと思っているので、一日の全てを学習に当てられる人は4週間コースがいいと思います。
お金も節約できますしね。
悪評5.TechAcademy(テックアカデミー)の料金は高い
料金の感じ方は人それぞれですよね。
ちなみに他のプログラミングスクールと比較すると、TechAcademy(テックアカデミー)の料金は安い部類に入ります。
教材レベルは、知識0の方向けになっていると感じたので、未経験者には高い料金ではないと思います。
個人的にはもっと踏み込んだ内容を期待していたのもあって、もう少し安い料金でもいいんじゃないかとは思っています。
ようするに目的を達成できるかどうかで感じ方が変わりますよね。
受講料金は大金ですが、転職や独立をして一ヶ月もあれば稼げる金額でもあるので、考え方次第では安いと捉えることもできますよね。
TechAcademyの料金に関して、詳しく書いている記事があるので、興味がある方はご覧ください。
悪評6.質問しても答えを教えてくれない
TechAcademyのメンターは「答え」を教える事をあまりしません。
じゃあ何を教えてくれるのかというと、「答えの導き方」を教えてくれます。
ヒントを出してくれるという感じですね。
時には、参考サイトを提示されるだけという場合もあり、中には「もう少し丁寧に対応してくれたらいいのに」と思う方もいると思います。
しかし、実際に仕事に就くと、分からない事はいくらでもあるはずです。そんな時にどうすれば解決できるのかが分からないと困ってしまいますよね。
TechAcademyは受講生に対して、受講の段階から問題解決力を養わせようとしています。
- 答えをすぐに教えてくれるメンター
- ヒントしか教えてくれないメンター
どちらが親切なメンターなのかと考えた時に、僕は後者を選びます。
悪評7.最後まで終わらせることができない
TechAcademy(テックアカデミー)のカリキュラム前半はスラスラ進みます。
後半は結構ボリュームがあるので油断していると終わらないということは十分ありえますね。
基本的に前半は基礎知識なので、どんどん進めてしまったほうがいいです。
最後のオリジナルサイト制作にどれだけ時間を残せるかが鍵となります。
僕はカリキュラム前半をさくっと進めたので、オリジナルサイトを2つ作ることができました。
このオリジナルサイトが自分のポートフォリオにもなるので、できるだけ凝ったものを作りたいですよね。
サボり気味にで取り組んでいると、このオリジナルサイトが完成しないまま受講終了となったり、妥協したものを作るということにもなります。
一応、お金さえ払えば受講延長もできますが、数万円の費用がかかるので勿体無いです。
悪評8.ちゃんと答えられないメンターがいる
実際に質問する中で、「ちゃんと答えられないメンター」に出会ったことはないですね。
TechAcademyのチャットメンターに質問すると、早ければ3分程度で返信がきます。
ただ、説明の上手い下手は個人差があると感じました。
また、受講生はプロではないので、上手く質問できないということもありますし、質問内容が漠然としてしまうこともあります。
漠然とした質問の意図を汲み取って答えてくれるメンターもいれば、そうではないメンターもいました。
悪評9.独学と変わらない
結局のところTechAcademyが用意したカリキュラムを自分で進めていくので、その点に関しては独学と変わりません。
では、独学と何が違うのかと言うと、以下の点です。
- 質問することができる
- 教材が参考書よりも丁寧
独学の場合、つまずいてしまった時に、何日間も悩んで学習がストップしてしまうことが多々あります。
TechAcademyの場合は、メンターに質問すれば数分で解決して、学習を次に進めることができます。
圧倒的に効率が良いですよね。
また、TechAcademyの教材はかなり丁寧に作り込まれています。
GoogleChromeのインストール方法をいちいち画像付きで説明していたりします(笑)
参考書だったら、「インストールしておきましょう」で終わってしまうところですよね。
TechAcademy(テックアカデミー)の悪評に惑わされないようにするために
今回、ネット上にあるTechAcademy(テックアカデミー)の悪評はあながち嘘というわけでもないと感じました。
ただ、実際にはそういった悪い面というのはごくわずかでして、大部分において「そんなことない」です。
悪い事というのは、どうしても誇張され目立ってしまうんだと感じました。
結局のところ、自分で確かめるのが一番手っ取り早いと思います。
幸いにも、TechAcademyには無料体験があるので、いろいろ触れてみるといいです。
- 教材はどんなものか
- メンタリングはどんなものか
- メンターの対応
- チャットの質やスピード
これらを無料で体験してみて満足できれば、受講すればいいと思いますね。
というわけで今回は以上となります。
結局のところ、プログラミングの学び方なんていくらでもあって、どれを選んでも大した違いはないと思うんですよね。
- 今日から始める
- スクール選びを続けて何日も無駄にする
この違いの方が大きいと思います。
本気で一週間勉強した人に追いつくってかなり大変なことです。
できるだけ遅れを取らないように、今すぐ行動しましょう。
他のプログラミングスクールに通ったほうがいいのか。