
そういった疑問に答えていきます。
この記事を読めば以下のことが分かります。
- ライティングスキルはアフィリエイトに必要ない
- 商品が売れないのはライティングスキルが無いからでは無い
- ライティングスキルよりも大切なものがある

僕はアフィリエイトで生活していますが、上手な文章を書けるわけではありません。ライティングノウハウを読み漁った時期もありましたが、あまり意味がありませんでした。
今回は、ライティングについて困っているアフィリエイト初心者向けに記事を書きました。
※この記事は3分程度で読めます。
多くのアフィリエイターがライティングスキルを身につけようとする理由
ライティングスキルを重要視する初心者アフィリエイターはたくさんいます。
なぜ、スキルを求めるのかというと、
- 自分の思いが読者に伝わらないから
- 人間性を疑われるから
これらについて詳しく説明していきます。
自分の思いが読者に伝わらない
自分の思いを読者に伝えることができなければ、商品の良さを伝えることはできません。
- PVはあるのに、商品が売れない
- 直帰率が高い
- 滞在時間が短い
こういったことを改善しようと、多くの人が努力するわけです。
- 売れる文章の書き方
- 人の心を動かす文章術
魔法のようなライティングスキルを求めて本や商材探しをするわけです。
もちろん本も助けになりますが、もっとやるべき事があるので、後回しでいいと思います。
周りのブロガーの文章と比較して自分のライティングスキルの無さを実感
最近は検索エンジンだけでなく、SNSでも多くのブロガーを見つけることができます。
なので、他人のサイトやブログを目にする機会がとても多いですよね。
そうすると、立派な記事や心動く文章に出会う事も多いです。
- どうしてこんなに深みのある文章が書けるんだろう
- 何か特別な技術を持っているに違いない

文章が下手だと「浅い」「薄っぺらい」人間だと思われる
文章が下手だと書き手の人間性まで疑われてしまいます。
「文章が下手なだけで、人間性まで疑われるわけない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

「ライティングスキルを磨けばいいのに」とは思いませんよね。
「この人は、よく考えていない人だな」とか「浅はかな人なんだろうな」って思うことが多いはず。
このように文章の下手さは、ライティングスキルについての評価ではなく、人間性の評価に繋がってしまうんです。
アフィリエイトではライティングスキルだけを学んでも意味がない
基本的にアフィリエイトでは、ライティングスキルだけを学んでも意味がありません。
その理由は以下の通りです。
- 他人のライティングスキルを100%自分のものにはできない
- 読者は上手い文章なんて求めていない
詳しく説明していきますね。
そもそも他人のライティングスキルを100%自分のものにはできない
アフィリエイトをしている方なら、ライティング関係の本って誰しも買ったことがあると思います。
僕もこれまでに何冊も読んできて、自分のためになった本もありました。
しかし、理解はできても実践で使うのはすごく難しいです。
- 本でライティングスキルを学んで理解できても、応用できない
- 見つけたライティングの型を意識しすぎて不自由になる
- ライティングスキルは経験あってのものなので、100%自分のものにすることは不可能
結局のところ、経験あってのライティングなので、たかだか本一冊読んだくらいで10年選手の技術を身につけることなんて不可能です。
読者は上手い文章なんて求めていない
アフィリエイトにおいて上手い文章を書ける技術があるにこしたことはないです。
しかし、そんなに重要なものでもありません。
なぜなら、訪問者は上手い文章を読むためにサイトに訪れたわけではなく、あなたの「意見」を読みに来たから。
だから、上手い文章を書く事よりも、「この商品についてなら誰よりも知ってますよオーラ」を出す事の方が大切です。
そういうオーラは、商品に詳しいだけではなくて、自分独自の意見を持っていないと出せません。
アフィリエイトにおいて、ライティングスキルよりも大事なこと
アフィリエイトではライティングスキルよりも、自分の考えや意見を磨くことが大事です。
つまり、「商品の売り方(ライティング)」ではなく、「商品について深く知る・考える・意見をもつ」事の方が1万倍重要なわけです。
アフィリエイトで商品が売れないのは、ライティングスキルが無いからではないんです。
これを多くの人が勘違いしているんですよね。
商品について知識がないのに、ライティング本で学んだ技術を使って文章を書いても、
- 浅い
- よく考えてない
- 胡散臭い
- 嘘っぽい
という印象をブログの訪問者に与えるだけです。
解決策は考える癖をつけることです。
- 目の前で起こった出来事に対し、何を思ったのかを意識する
- それを言語化する
- 1と2を繰り返す
- 自分の言語化の癖を把握する
- より良い考え・意見を模索する
詳しく説明していきます。
目の前で起こった出来事に対し、何を思ったのかを意識する&言語化する
人間は起きている間、常に思考を繰り返していますが、そのうち口にするのは1割に満たないでしょう。
例えば、コーヒーを飲んで、「美味しいな!不味いな!」などと無意識のうちに考えていますが、口には出しませんよね。
これを、心の中で具体的に言語化する習慣をつけると良いです。
「漠然と美味しいと感じている状態」→「スッキリした香りで、苦味がなく飲みやすい」と言語化する。
このように言語化しておく事で、記憶にも残りやすくなるため、スムーズに文章にする事ができます。
例えば、コーヒーの味を聞かれた時に「美味しい」と感じていただけなら、返答に困るでしょうし、「美味しかったよ」くらいの浅い受け答えしかできません。
コーヒーって好みがありますよね。「美味しい」だけでは、香りや苦味を相手に伝えることはできません。
例え、どんなに素晴らしいライティングスキルを持っていても、「美味しい」という情報と僅かな記憶しかなければ、そのスキルは何の役にも立ちません。
しかし、言語化してあれば「このコーヒーはスッキリした香りで、苦味がなく飲みやすいです。」と伝えることができます。
言語化の癖を把握してより良い意見を見つける
思考の言語化を繰り返していると、自分の癖に気づきます。
また、コーヒーを例にしますね。
いつも、コーヒーの香りと苦味を意識している自分がいて、酸味やコクについては一切言語化してないことに気づいたりします。
このように言語化に至らない感情ってたくさんあります。
言語化の幅を広げると、コーヒーの見え方が変わってきます。
「苦味の強いコーヒー」→「苦味が強いが、コクは軽いので後味がスッキリしているコーヒー」という位置付けに変わったりします。
このように自分の言語化の癖を見つけることで、意見や考えをより良いものにしていくことができます。
アフィリエイト商品についての意見・考えを深めてから、ライティングスキルを学べばいい
というわけで、今回は以上となります。
アフィリエイトにおいてライティングスキルを学ぶことは後回しでOKです。
そうは言っても、アフィリエイト初心者の場合、一冊くらい参考書が欲しい方もいると思うので、以下の記事を貼っておきます。
基本的には、商品やサービスについての知識を深め、自分独自の意見を持つことが先ですね。
それができたら、ライティング本を読んで、より良い見せ方を学んでいくと効果的です。
アフィリエイトをこれから始めたい方は、以下の記事をご覧ください。
ブログで商品を紹介しているのに、誰も買ってくれない。
周りのブロガーやアフィリエイターの文章と比較して、自分の文章に自信がないので、ライティングスキルを身につけたい。